2017年6月6日

将棋10分切れ負け11局目

自分が後手番です。お相手は早石田!



32手目、△4九馬!対早石田はどうしても乱戦になりますね。






続きで悪手を検討していきます。





54手目 △8八飛成 評価値-1420 差-536

解析    評価値 -1420 読み筋 ▲6二飛打 △5二銀打 ▲5七金(48) △同 馬(75) ▲4八銀打 △7九馬(57) ▲8二角打 △8九龍(88) ▲6四角成(82)
候補手 評価値 -1956 読み筋 △4八銀成(57) ▲同 金(38) △8八飛成(78) ▲3八銀打 △8九龍(88) ▲6二と(72) △5七銀打 ▲同 金(48) △同 馬(75) ▲4八銀打

攻め駒が足りないと思って銀を拾ったのですが、どうやら手順前後?が原因の悪手みたいです。

解析の読み筋だと王手で手順に銀が素抜かれた上、飛車や馬といった相手の攻めの拠点となる駒が盤上に出てきて怖い形になっています。一方、候補手の読み筋だと、同じように進んでも相手はまだ飛車や角が持ち駒にあり、更に自分も持ち駒では金1枚分得しています。


振り返って


対早石田の対策は△4二玉~△4五角打しか知らないのですが、全体的に良く指せたと思います。悪手も1つ(!)しかなかったみたいですし。

途中、馬を切って角を成らせてから王手飛車で飛車を素抜けたのは良かったですね。

早石田を指す人は序盤から時間を使わずバンバン早指してくるし、最後まで攻めてくるのでとても怖いのですが、相手の持ち駒と飛車先の重さをよく見て冷静に対処したいですね(その意味で24手目の△同桂は疑問手とのことでした。△9二飛と飛車を守りに使う構想で十分ですね)

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