2017年7月23日

サンムーンでUBの乱数調整できました!!!!!٩( 'ω' )و

サンムーンの乱数調整で、攻撃の個体値0(A0)、目覚めるパワー炎、臆病のウツロイドをゲットすることができました!



この画像だけだと分かり辛いけど、しっかりA0、目覚めるパワー炎です!(ホノオZは、ボックスに預けた時に目覚めるパワーが何か忘れないための付箋です)

他の人のブログを読み漁ってできたのですが、その際に自分で気づいたこと、ブログを読むだけでは分かり辛かったことを補足して、自分なりにUB乱数調整の手順をまとめておきます!٩( 'ω' )و

乱数調整のための下準備

ゲーム内で用意するもの・やること

あまいみつ

UBの乱数調整ではあまいみつを使ってUBとの戦闘に入ります。

シンクロポケモン(瀕死にして先頭に)

特性がシンクロで、欲しい性格のポケモンを瀕死にして先頭に置きます。私は臆病ウツロイドが欲しかったので、臆病でシンクロのムンナのオクビョーちゃんを用意しました。

捕獲用ポケモン

峰打ちとキノコの胞子を覚えたポケモンが良いです。誰でもいいと思いますが、私はパラセクトのちよちゃんを用意しました。

捕獲用のボール

言わずもがなですね。50個もあれば十分かなと思います。ウルトラボールなら10個もあれば良いかもしれません(私はダイブボールに入れましたが、20個以内で捕まりました)

事故防止のポケモン

捕獲用のポケモンが急所などで倒れるとやり直しになるので、もう1匹用意しておくといいと思います。私は峰打ちと電磁波を使えるキリキザンのミジンギリちゃんを持っていきました。
ポケモン画面はこんな感じに

戦闘用の道具(必要なら)

ウツロイドのパワージェムがパラセクトのちよちゃんに効果抜群なので、私はスペシャルガードを3個使いました。また、先手を取るためにスピーダーも1個使用しました。

メニュー画面のバッグとQRスキャンを隣接させる

アイコンをタッチペンで長押しし、ドラッグで移動させて隣接させます。また、もしQRスキャンを使ったことがない場合は、説明文が表示されるので一度開いておいてください。島スキャンが出来る状態でもうまくいかないので、島スキャンも使っておきましょう(私はこれで一度失敗…)


あまいみつを使う場所へ移動し、レポート

あまいみつを使う場所にNPCがいると、勝手に乱数が消費されてしまうので、いない場所でレポートを書きます。場所についてはこちらを参考にしました。私の場合はウツロイドなので、カンタイシティ側のディグダトンネルの入り口ですね。カンタイシティのポケセン前からすぐ右下に移動すると入れます。

ここでレポート!

ゲーム外で用意するもの

充電器

一応、すぐ充電できるようにしておきましょう。

SMEncounterRNGTool(以下、SMEと表記)

乱数調整に必須のツールですね~。上記リンクから、SMEncounterRNGTool.v1.06.zipをダウンロードして開いてください。

動画を撮影できる機器、動画をコマ送りできるアプリ

何やら仰々しいですがスマホで大丈夫です(以下でもスマホで説明します)動画をコマ送りできるアプリは何でもいいと思いますが、私は「スロー/コマ送りplayer」を使いました。(ちなみにこのアプリ、コマ送りでの巻き戻しが出来ませんが、特に困る事はありませんでした)

エメタイマー

ブラウザで開いておいてください。


以上で乱数調整の準備は全て整いました。

乱数調整開始!

乱数調整の簡単な概略


UB乱数調整の手順は、初期seed特定→希望の個体を検索→現在位置特定→希望の個体を捕獲できる直前まで時間消費→バッグを開きあまいみつでUBと戦闘・捕獲 となっています。

初期seedはゲームを開始した時に決まる数値です。ゲームを開始した後、どのタイミングでどんな個体値や性格、特性、更には色違いのポケモンが出るかは無数にあるルートごとに決まっています。そのルートのどれを使うか決めるのが初期seedと考えてください。



初期seedが分かればどんなルートかも分かるため、いつどんな個体が出現するかも検索できるようになります。そこでツールを使って希望個体がいつ出るかを検索します。

しかし、ここでの「いつ出るか」とは現実世界の日時ではなく、ゲーム内の時間(フレーム、単位はF)経過によるものです。そこで、今はゲーム内で初期seedから何フレーム目か(=現在位置はどこか)を特定し、希望個体が出るまでのフレーム数を割り出す必要があります。特定にはQRスキャンを使用します。

希望個体が出るまでのフレーム数が分かったら、その直前の位置までフレームを消費し、希望個体が出る位置であまいみつを使い、捕獲するというわけですね。



少し上の図を補足すると、ゲームを開始してから速やかにQRスキャンを開くと大体440~550F目が現在位置になるらしいです(ちなみに、QRスキャン画面では操作をしないとフレームが進行しません)

また、QRスキャンをキャンセルしてからバッグを開く間でも数十フレームほど消費されますが、最速でバッグを開いた場合に何フレーム消費されるかは固定なので、これを利用して希望の個体が出る位置であまいみつを使用します(バッグを開いてからはフレームは進行しません)。詳細は後述します。

初期seed特定

では、初期seedを特定していきましょう。

①ゲームを開始し、L+R+AやL+R+SELECTでソフトリセット

②スマホで上画面の動画撮影を開始する

③OPの音楽が流れてきたらAボタンを押す

④自分の顔写真が表示されたらBボタンを押す

⑤ ③と④を計10回繰り返したら動画の撮影を止める(ゲーム画面は「続きから はじめる」のままにしておいてください)

⑥SMEを起動し、「Tool kit」タブへ移動

⑦動画を再生し、コマ送りで「続きから はじめる」の時計の針の開始位置か終了位置を確認し、時計の画像をクリックして順に入力していく

針の開始位置で入力なら「Start position」、終了位置で入力なら「End position」です。
画像をクリックすることで入力します。私は開始位置で入力しました。慣れると動画撮影しなくても入力できるらしいですが、失敗したら面倒なので撮影した方がいいと思います。
また、動画で確認する場合は開始位置の方が判別しやすいと思います。その場合、コマ送りすると針は薄暗く表示→完全に表示と2コマかかって表示されていると思います。ですが、どちらの針も同じ位置なのでどちらのコマでも構いません。

⑧8~10個ほど入力し、「Results」に8個ほどの数字とアルファベットの組み合わせが1つだけ表示されたら初期seed特定完了!




Resultsに表示されなかったり、Not foundとなった場合は、①からやり直しですね~。


希望の個体を検索

初期seedが特定出来たら、次はどんなポケモンが欲しいかを入力します。私が探したのは、
・ポケモン:ウツロイド
・個体値:A0~1、他は不問
・性格:臆病
・目覚めるパワー:炎
でした。以下はこれを例に進めていきます。

①SMEのTarget Searchタブへ移動

②Pokemonにポケモンの名前を選択
UBの英語名前は下記の通りです。
ウツロイド:Nihilego
マッシブーン:Buzzwole
フェローチェ:Pheromosa
デンジュモク:Xurkitree
テッカグヤ:Celesteela
カミツルギ:Kartana
アクジキング:Guzzlord
ネクロズマ:Necrozma

私はウツロイドを捕獲するのでNihilegoを選択。

③性格を選択
性格の英語表記はこちらにあります。ここで困った事に、性格を入力する欄はSync NatureとNatureの2つあります…前者はシンクロあり、後者はシンクロなしでの性格だと思うのですが、おそらく両方に入力した方がいいと思います。どうも前者だけだとシンクロが適用されず、かつ性格不一致の個体値も検索結果に出てしまうので。
私は臆病が欲しいので、両方にTimidを選択。

④個体値をIVS Rangeに入力
もし6Vが欲しいなら全て31~31にしますし、目覚めるパワーの理想個体が欲しいならAtkだけ0~1、他は全て30~31にすれば良いと思います。私は王冠使えばいいやと思ったのでAtkだけ0~1に、他は0~31にしました。

⑤目覚めるパワーのタイプを選択
Hidden Powerが目覚めるパワーに対応しています。私は炎が欲しいのでFireを選択。

⑥Frame Rangeを選択
先ほど説明したフレームのことですね。60Frame=1秒という単位になっています。ここで選択したフレーム内で検索してくれるので、範囲は広ければ広いほど見つかりやすくなります。その分、後ろの方のフレームで見つかった場合は待つ時間も増えていきます。
418~100000くらいで大体は見つかるんじゃないでしょうか。初期設定で418と入力されているのは、おそらく最速でゲームを開始した時のフレーム数なんでしょうね。だからここはいじらない方が良いと思います。

⑦Searchボタンで検索

検索するとこのように結果が表示されます。



⑧検索結果から使いやすそうなFrameを探す

どれも求めている条件を満たしている個体なのですが、できれば一番左のFrameが連続している結果を使うようにしましょう。なにしろ1フレームでもズレたら違う結果になってしまうので…。今回は運よく、11007、11008と連続したフレームがあるのでこれを使う事にします。

ちなみに、連続したフレームでは一番少ないものを使います。後述しますが、最後にバッグを開いて行うフレーム消費は、最短でどれだけフレームを消費できるかは決まっている一方、そこから1~4フレームほど多く消費してしまうこともあるからです。
というわけで私は11007が目標となりそうです。

⑨本当にそのFrameが使えるか最終確認

最後に、Disable Filtersにチェックを入れて再度Searchし、目標のFrame数からバッグ開きの消費数分戻ったフレームの間で、Blinkの欄に★・5・30・36がないことを確認します。もしあった場合は、⑧に戻って別の検索結果を使うか、初期seedの特定からやり直しです。各UBごとのバッグ開きの消費数はこちら

なぜこんなことをするかというと、目標のフレームの少し前で主人公がまばたきをしているとフレーム数がズレて失敗になるので、まばたきをしていないか確認しています。

私の場合はウツロイドなので、バッグ開きの消費数は最小で27です。つまりFrame10970~11007の間でBlinkの欄に★・5・30・36がなければ大丈夫です(ゆとりをもって間を37フレームにしました)。大丈夫だったので、11007を目標にしてよさそうですね。現在位置の特定に進みましょう!

現在位置の特定

①初期seed特定の時からそのままにしていたゲームを始める

②速やかにメニューを開き、QRスキャンを選択

ゲーム内ではただボーッとしてるだけでも、メニュー画面にいてもフレームは消費され、進んでいきます。ですが、QRスキャンの画面を開いているだけではフレームは進みません。

③スマホで下画面の動画撮影を開始する

先ほどとは違い、下画面なのに注意してください。

④QRスキャンの画面でAボタンを押し、メッセージ枠の右下の時計のアイコンを撮影する

Aボタンを1回押すと1フレーム進みます。Aボタンは長押しする必要はありません。ポンと押したらすぐ離して大丈夫です。あまり高速で連打するとフレームが進まないらしいので注意してください。
また、先ほどの時計と違い、今度の時計は小さいのでそこも注意してください。



⑤ ④を計4回行ったら撮影をやめる(ゲーム画面はQRスキャンのまま)

⑥SMEのTool kitタブに移動し、Locate Current Frame via QRボタンを選択

⑦動画をコマ送りで確認し、時計の針の開始位置をSMEに記録する

初期seedのときと違い、開始位置じゃないとダメな点に注意してください。もし針の終了位置で初期seed確認をしていたら、Start positionになっているかも確認しておきましょう(End positionのままでも大丈夫かもしれませんが一応)

⑧Resultsに結果が表示されたら現在位置特定完了!

「the last clock is at ………F, you’re at ~~~F after quiting QR」と表示されたら特定完了です。この場合、~~~Fの方が自分の現在位置になります。私の場合は540Fでした。

もし複数の結果が表示されていたら、動画の撮影を開始して1回だけAボタンを押してSMEに入力します(③、④、⑦)。それでもまだ複数ならまた③、④、⑦を行います。
最初の撮影時に4回ではなく6回時計の針を確認してもいいと思いますが、その場合もし4回目で現在位置が特定されたら、表示された現在位置に2F足すことになってややこしくなるのでやめた方がいいと思います。私がそれでややこしくなりました!

希望の個体を捕獲できる直前まで時間消費

ゲーム内のフレームを希望の個体が出る直前まで進めます。

①SMEのTarget Searchタブへ移動

②Time CalculatorのTiming Rangeに現在位置のフレーム数、「希望個体が出るフレーム数-バッグ開きの最小フレーム数(=QRスキャンをキャンセルする位置のフレーム数)」を順に入力し、calcボタンを押す

私なら現在位置は540F、希望個体が出るフレームは11007F、ウツロイドのバッグ開きの最小フレーム数は27Fでしたので、10980Fを入力します。




③出てきたフレームをエメタイマーに入力し、「秒に変換」ボタンを押す




私は25764Fと入力。秒に変換ボタンを押すと実際にかかる時間が表示されます。7分9.4秒待つらしいですね。
また、下の「音を鳴らす」にはチェックを入れておくと止め忘れがなくなると思います。ピッ、ピッという電子音が1秒ごとに鳴ります。
同時にと言っていますが、1Fのズレもなく同時にというわけではないので神経質にならなくて大丈夫です。

④エメタイマーの開始ボタンとゲームのBボタンを同時に押す

ゲーム画面はQRスキャンの画面のままで放置していましたが、ここでBボタンを押し、メニュー画面に移動するとフレームの進行が開始します。タイマーが鳴るまでゲームには触らず放置しておきましょう(ゲームを動かしてもいいかもしれないけど分かりません)

⑤エメタイマーが0になると同時にAボタンを押してQR画面を開く

ここも全くの同時ではなくても大丈夫です。

⑥現在位置の特定と同様の手順で、今の位置を特定する

ここでまたQRスキャンでAボタンを4回押して時計の針で今の位置を特定します。なぜかというと、画面が暗転している時はフレームが進まないらしいので、少しだけ位置がQRスキャンをキャンセルする位置から前にずれてるんですね。今の位置は、下の画像の赤い楕円のどこかにいる状態です。



QRスキャンをキャンセルする位置のフレーム数」-「今の位置のフレーム数」の回数分、QRスキャン画面でAボタンを押す

大体100回前後になると思います。私の場合は126回でした。この作業を行うことで、今の位置がQRスキャンをキャンセルする位置になります。

⑧QRスキャンをBボタンでキャンセルし、暗転中にバッグの方へ十字キーを押し続ける。画面が映ったらAボタンを押し最速でバッグを開く

ここが最後の山場です。十字キーを押し続けてると、画面が映るのとほぼ同時にコマンドがバッグへと移動するので、即座にAボタンを押します。私ならQRスキャンの上にバッグがあるので、上を押しっぱなしにしていました。
また、私は11007F、11008Fに希望個体が連続していたので1Fの猶予があり、精神的には少し楽でした。

⑨あまいみつを使用し、戦闘、捕獲

バッグ内ではフレームは進行しないので急がなくて大丈夫です。

⑩性格、個体値、目覚めるパワーなどを確認し、希望個体か確認する

希望個体なら乱数調整完了!直ちにレポートを書きましょう。
もし希望個体でない場合は、何Fずれてるのか確認しておきます。まばたきチェックをしたときと同様、SMEのDisable Filtersにチェックを入れてSearchをします。希望個体の数フレーム後ろにいる場合は、バッグ開きが遅かったということです。私の1回目の捕獲は4F後ろの個体でしたので、バッグ開きが最速から4F遅かったみたいです。
捕獲した個体が全く見つからない場合は、どこかの手順を間違えています。
続けて乱数調整に挑戦するなら、ソフトリセットをして初期seedの特定からやり直しましょう。

他のUBも、レポートを書く位置やバッグ開きの乱数消費等を置き換えれば同様の手順で乱数調整できると思います。

実際に乱数調整をやってみて

私は比較的早く、2回目の捕獲で成功しました。成功させるには手順を守ることはもちろんですが、3DSを使用する手順はあらかじめ練習しておいた方が良いと思います。乱数調整中には色々なトラブルが出てきます。動画が光の反射でうまく撮れてない、最後のバッグ開きを早くできない、QRスキャンでボタン操作は本当にこれでいいのか…などなど。部分的にでも、一度でも操作を試しておけば本番でも焦らなくなるのでお勧めです。

もし何かあったらコメントで教えてください٩( 'ω' )و

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