将棋10分切れ負け5局目

自分が後手番です。

続きで悪手を検討していきます。

46手目 7九角打ち　評価値125　差-567

候補手 △８七歩打 読み筋 △８七歩打 ▲同　飛(88) △７八角打 ▲８三歩打 △同　飛(82) ▲８八歩打 △８二飛(83) ▲２六歩(27) △８九角成(78) 飛車先突破を狙った角打ちでしたが、本譜同様に▲7八飛とされて何ともないですね。読み筋通りに進むと馬を作って桂馬が貰え、その桂馬を5四に打って更に攻めが続きそうです。

60手目 同銀　評価値-1276　差-1786

候補手 △４八歩打 読み筋 △４八歩打 ▲４三銀成(44) △４九歩成(48) ▲３二成銀(43) △同　玉(22) ▲６五角打 △５四銀打 ▲４四歩(45) △３九角打

自分は受けが苦手なのですが、それを露呈した形の大悪手。相手の攻め駒を取らず、攻め合えば明確に速度で優っている場面なのになぜ受けてしまったのか…。

読み筋通りに進めば、以下▲1八玉でも▲2九玉でも、△2八金打までで詰みですね。

64手目 3一金　評価値-485　差-1515

候補手 △４八歩打

読み筋 △４八歩打 ▲３二銀成(43) △同　金(33) ▲５五角打 △６四銀(73) ▲４三歩成(44) △５五銀(64) ▲３二と(43) △同　玉(22) ▲５五金(46) △４九歩成(48) 

ここも60手目と同様に、速く４八歩を打てとのこと。相手に攻められると怖くて受けてしまい、あげく間違えるという悪い癖が出てますね。

68手目 8九龍　評価値-18　差-659

候補手 △６二銀

読み筋 △６二銀(73) ▲３一成銀(42) △５一銀(62) ▲３二金打 △２三玉(22) ▲２一金(32) △４八銀打 ▲５八桂打 

ここは守りよりも攻めと思ったのですが、それよりも相手の攻めを支えている角を攻めろというのが読み筋。角はあまり攻めに活きないと思ったのですが、間違っていました。

72手目 5四桂打　評価値274　差-1022

候補手 △３三銀打  

読み筋 △３三銀打 ▲同　馬(24) △同　桂(21) ▲６七飛(77) △５四桂打 ▲６三飛成(67) △４六桂(54) 

浮いている金を攻めにいったのですが、先に馬を外せとのこと。

76手目 5五角打　評価値344　差-560

候補手 △４六角打

読み筋 △４六角打 ▲同　馬(24) △同　桂(54) ▲２三金打 △３八桂成(46) ▲同　金(49) △５五角打 ▲３七角打 △同　角成(55) ▲同　玉(28) △５五角打 ▲４六歩打 

王手飛車ですが、終盤なので飛車を取れば速度負けしますね。この△４六角打で馬を外しつつ桂馬で攻めが続くのは凄いですね。攻防一体の凄い手です。

78手目 7七角成　評価値+詰3

候補手 △同　角

読み筋 △同　角(55) ▲同　馬(24) △同　桂(54) ▲５五角打 △３八桂成(46) ▲同　金(49) △４九銀打 ▲２三桂打 △４一玉(31) 

これで詰みになってしまいました…。読み筋は76手目の読み筋と同じ構想ですね。対局中は桂馬が見えてなかったみたいですね。

悔しい負け方なので、活かしたいです。